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ほっかいどうチャレンジテスト(1年生から端末で受けるようになりました)

 毎年行っている「ほっかいどうチャレンジテスト」。今回は1学期末テストということで、1・2年生が算数と国語、3年生以上が、算数、国語、理科、社会を1人1台端末で受けることになりました。

 せたな町の学校では、L-Gateというポータルサイトを使用することになっているのですが、その中にMEXCBTテストというメニューがあり、それぞれの学校内の管理者?が北海道から配信されている目的のテストを探し出し、それぞれの学級あてに配信しなくてはなりません。
 やらなければならないテストなんだから自動配信されてほしいとは思いますが、市町村ごとに使用しているポータルサイトが共通ではないので、それもまた難しいですね。とにかく、端末でテストを受けるようになったために新たな仕事が増えるということは、どことなく本末転倒という気がするのは私だけでしょうか。

 何はともあれ、一昨日は国語、今日が算数と、1年生も初めて端末を用いてのテストを行うこととなったということで、前回の国語と今回の算数でお手伝いに出かけてきました。
 

説明を聞いている間は手は端末から離す、という指示をよく聞いています

 私が試しに事前に全学年の問題を解いてみたところ、ふだん子どもたちが使い慣れているAIドリル(これは優れものだと思います)と違って、「とても不親切なシステムだな」というのが第1印象でした。まずは、問題文が読みにくい。そしてあろうことか、問題に間違いはあるし、どこに答えを書けばいいのかわからない問題やら、何を問われているのか判断がつきかねる問題やらと、とても洗練されているとは思えないものでした。ということで、1年生は、初めてでもあるし、担任の先生が一問一問解き方や回答の書き方を説明しながら、全員一緒に進めることとしたのです。

みんなで一問ずつ一緒に進みます

 さすがに勝手がわからない1年生だけあって、おそるおそる先生の言う通りに進む子どもがほとんどでしたが、中には勝手によけいなところを触って違う画面を出して慌てて。。。。と負の連鎖を引き起こす子どもも。
 これもまた経験なのでしょうね。

 とにかく、無事に国語と算数の問題を両方送信までたどり着けた1年生の子どもたち。次は、どんな新しいことに挑戦していくのでしょうか。
(文責:本谷)