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参観日(2・4・6年生)

 今日(11月25日)は、5時間目に参観日がありました。本校の参観日は、2日日程で、今日が2・4・6年生、明日が1・3・5年生の授業が公開されます。

 ということで、まずは6年生の教室から算数の授業を観に行ってみました。導入では大型モニターで課題だけを映し、子どもたちはデジタル教科書を開いていますが、問題が提示されると、すぐに二人一組で話し合いながらのOne Noteでの思考に移りました。

 子どもたちは、ほとんど一瞬でOneNoteに画面を切り替え、タイトルに日付を入れたらすぐに画面に書き込んで自分の考えをまとめていきます。私の目の前の子どもはさっと表を完成させ、その中に文字を記入しながら考えを整理していました。いろいろ確かめ、全部消して考え直すのもありだし、場所を変えて新たに書いてみるのもありです。こうやって自分の考えを残しておけるのがいいところですね。


 ずっと観ていたい気持ちを抑えて、4年生の教室へ。4年生は国語専科の先生による授業ですが、ここでは端末は用いず、子どもたちの自由な発想を手をあげて発表する形式でした。ここの学年の子どもたちは、端末を使っても使わなくとも積極的に発表する子どもたち。先生の発問一つでどんどん発想が広がります。私だったらどこで端末使おうかなと考えてみましたが、これはあえて端末を使う必要がないなぁと感じて教室を後にしました。


 特別支援学級の4年生は、どちらも1対1の授業なので、しっかり内容も身に付いている感じでした。お母さんが観てるから、というだけでなく、どちらの学級もいつもまじめに勉強に取り組んでいる様子がいいですね。

 2年生は、国語の勉強で、子どもたちがちょうど一生懸命、原稿用紙に向かって作文を書いていました。ちょっとかわいい作文があったので、紹介したくなりました。
 書いた作文は、教室内を立ち歩き、いろいろな子どもに自分の作文を読んで聞かせていましたが、皆、恥ずかしがらずに「聞かせたい」という意志を強く感じました。せっかく書いた作文なので、ぜひ後日にでも端末で写真を撮ってTeamsに残しておけば、あとからみんなで読み直したり、リアクションマークで励みになることもあるかなと思いました。

 さて、明日は、どんな授業が紹介できるかな。