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今回の道徳で使用したのは「ふきだしくん」


導入段階にFORMSでの結果を

 8月20日(火)から2学期が始まりました。子どもたちは全員、大きな事故もなく登校することができました。

 さて、22日(木)の5時間目、3年生の道徳の授業がありました。
 以前から、この日に「Canvaを用いて、子どもたちのそれぞれの意見をAIで同じ意見ごとにまとめて結果を表示したい」という相談を受けていたのですが、ちょっと教員がCanvaを使う準備はできているのですが、子どもたちが使う準備の時間がまだ取れていません。ということで、今回は違うアプリを使用してみることにしました。

 まずは、Microsoft Formsを用いて、子どもたちの普段の生活の様子から1問アンケートをとり、そこからスタート。
 このアンケートの結果がすぐに見やすく表示できるのがいいところですね。


板書も使用します

 ICTを用いた授業であっても、やはり黒板だって強力なツールです。次々と変わるモニター画面ではなく、いつでも見直すことができる静止が状態の板書は便利です。

 と、子どもたちに4問ほど考えさせて、それぞれの意見を発表させ、最後に、個別の端末でTeamsにリンクを張っておいた「ふきだしくん」の共有画面へ。
 今日の授業で考えたことを、個々に付箋に記入してもらいました。
 その画面がこれです。

「ふきだしくん」でみんなの意見を表示

 残念ながらちょっと時間が足りなくなってしまい、中身の確認までは出来なかったのですが、次回にそのまま持ち越せるのがICTの強みですね。

 MiroやMicrosoft Whiteboard、Canvaに今回の「ふきだしくん」と、様々なツールを用いて、何が子どもたちの意見を弾き出しやすいツールになり得るのか、どの場面でどのツールを用いれば子どもたちの思考が進むのかを探りながら、先生たちは毎日の授業を行っているところです。