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3年生「プログラミングカー」でプログラミング体験(6/10)

 メインサイトでは、学校全体に関わる内容を記事として取り上げることとしましたので、各学年単独の行事やICTに関わる記事はまだ数が少ないので、メインサイトからこちらに引っ越しします。


どんな順番で命令したら目的地にたどりつくかな?

 この日は、5時間目に、3年生の子どもたちと「プログラミングカー」を用いたプログラミング学習を行いました。

 この学年は、「プログラミングカー」の基本的な使い方は1年生の時に学んでいました。その時は、単なる直線的なプログラミングでしたが、今日は3年生らしく一歩進んで、「繰り返し(反復)」の命令を覚えて、より短いプログラミングで複雑な動き方への挑戦をしてみました。

 まず与えたのは、「地図上をスタート地点からジグザグに進んで目的地にたどり着くプログラムを組もう」という課題です。まずは、直線的なプログラムを作って、目的地までうまくたどり着けたら、プログラムをよく見直し、「前へ、左へ、前へ、右へ」という命令の並びが3回出てくることに気付かせます。そこで、この4つの命令を一括りとして「ループ」という、実際のプログラミングでいえば「関数」を作成し、同じ繰り返しの部分を「ループ」という命令一つに置き換えると、最初のプログラムが一気に短縮されることに気付かせました。

班ごとに悩みながらループの内容を考えます

 「プログラミングカー」を用いての学習の良い部分は、子どもたちが遊び感覚でプログラミングを行い、失敗がはっきりとして、何度もエラー&トライが可能なことです。

 次はどこの学級で、どの教材を使ってみようかな。(文責:本谷)