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1年生も自分でログイン!(6月14日)

 メインサイトの方には、11日に、6年生の子どもたちがマンツーマンで1年生の子どもたちに、端末へログインする方法を教えてくれたことを書きました。 昨日登録したこのサブサイトにも何か書かないと、せっかく起ち上げた意味がないので、1年生のその後の様子を書いてみます。

 今日は、1年生が自分の力で端末にログインするところからです。私も事前にそれを聞いていたのでお手伝いに入ってきました。
 さすがに、全員すんなりとログインとはいきませんでしたが、けっこうな人数がいつの間にかパスワードをしっかり打ち込んでいました。
 本来はローマ字で意味のある言葉がパスワードになっているのですが、アルファベットを知らない1年生には、キーボードに記されたひらがなで教えています。ただ、大文字になるところは、shiftキーを押しながらの入力になるので、そこが慣れるまでは難関のようです。
 それでも、先にログインをすませたこどもが、手こずっている子どもに教えにいったりと、微笑ましい光景も。

 無事にログインできたら、「ペイント 3D」を起動して、自由にお絵かきタイム。これは、パスワードを打ち込むより簡単です。子どもたちは皆、思い思いに楽しみながら力作を描いていました。ログインまでは、私の出番もありましたが、ここにくるともう困っている子どもたちもいないので、私ものんびり見回って歩かせていただきました。

 ここまでたどり着けたら、あとは、来週月曜日からは、
①登校
②ランドセルを片づける
③机の上に宿題プリントの直しがある子は直し
④保管庫から端末を持って来てログイン
⑤ペイントで絵を描く
という流れを朝の会の前までに行う作業と約束を決めました。

 メインサイトでも書きましたが、本校では、登校後、子どもたちはFormsに自分の端末で健康観察を打ち込んで送信して、机の中に端末を入れておくのがどこの学年でも決まっています。
 健康観察を行うことで、朝のうちに端末を自分の机に持ってくることの意味を持たせているからです。
 なので、いつどんな場面でも、ちょっと端末を使いたいと思った時に、すぐに端末に向かうことができるので、今ではどこの学年でも端末も文房具になりきっています。

 1年生でも、来週末くらいには、Formsから健康観察を打ち込んで送信という流れを作るのが目標です。
 これをしておかないと、MEXCBT(メクビット)で配信されるチャレンジテストを行うことができないので大変です。

 今日の様子を見る限り、1年生は、きっとすぐにカメラで撮した写真をTeamsに貼り付けて共有したり、AIドリルで自分の苦手な問題に取り組んだりと端末を使いこなしてくれるようになるでしょう。(文責:本谷)