本校では、4年生が1年間かけて川や海などについて学習する「水プロ」というものがあります。
　一昨日は、川の深いところや海に落ちたときに慌てなくて自力で助かるようにと、町内のプールで「着衣泳」の学習をしてきました。
　さすがに昨今では、泳いでいる場面を公開はできないので紹介は控えさせていただきました。

　この日は、全日に行った川での「生成生物による水質の簡易調査」についてのまとめを個々にWordで記入していました。
　今回は、一人ずつ自分のページに書き込んでいき、それをTeams上に配信する形で提出となります。ということで、一人一人自分のまとめを書かなくてはならないので、どの子も熱心に取り組んでいました。

　これが、WhiteboardやMiro、Canvaなどで共有しながら、皆が同じシートに書き込めるようになれば、さらに面白い授業になりそうです。
　私は、1台端末が不調の子どもがいたため、こちらの教室に来ていましたが、ちょうどこの時間、隣の5年生の学級では、班ごとにパワーポイントに社会の課題をまとめた発表会を行っていました。

　どの学級でも、担任の先生たちが、それぞれの個性で端末を使っています。そして、レベルアップさせたいときは、違う取り組みをしている先生に使い方を教えてもらいながら向上心を持って取り組んでいます。一昨年よりも昨年、昨年よりも今年、と一人1台端末の使い方は確実に進歩しているのがわかります。そして、それに伴い、子どもたちのICT活用能力も着実に上がっているようです。